ANAとシティカードジャパンが提携し、「ANAダイナースプレミアムカード」が発表になっています。ダイナースクラブ最上位の「ダイナースクラブプレミアムカード」のサービスを提供するANAカードという位置づけ。「ANA JCBカードPREMIUM」に続く、ANAカードのプレミアムカードの新規発行の流れが続いています。
■ANAダイナースプレミアムカードのお得度
今回、新規発行となるのは、「ANAダイナースプレミアムカード」「ANAダイナーススーパーフライヤーズプレミアムカード」の2種類。
2012年2月15日から新規発行となり、インビテーション(招待)による会員募集が始まったようです。
- | ANAダイナースプレミアムカード | ANAダイナーススーパーフライヤーズプレミアムカード |
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年会費 | 本会員:126000円、家族会員:無料 | |
入会ボーナスマイル | 10000マイル | |
年間更新ボーナスマイル | 10000マイル | |
搭乗ボーナスマイル | ANA便搭乗ごとに区間基本マイレージの50%の搭乗ボーナスマイル(SFCと同じ) | |
ポイント獲得 | 10000円で1ポイント(100マイル相当) 年間利用額でボーナス※1 | |
海外旅行保険 | 自動付帯1億円 | |
国内旅行保険 | 自動付帯1億円 | |
ANAカードマイルプラス提携店 | ANA航空券や機内販売等を利用で100円につき2マイル積算 | |
電子マネー | Edy機能、Edyクレジットチャージ可(Edyチャージ200円につき1マイル付与) | |
ダイナースプレミアムサービス | プレミアムカード会員専用の24時間コンシェルジュデスク、ポイントプログラム、イベント、トラベルをやグルメの特典・優待 | |
スターアライアンスゴールド | なし | あり |
空港ラウンジの利用 | ANA国内空港ラウンジ(本会員のみ) | スターアライアンス加盟航空各社のラウンジ利用(同伴者1名まで) |
+プライオリティパス+ダイナースクラブ空港ラウンジ |
※1:年間利用100万円毎に100ポイントのボーナスポイント(利用上限:5000万円)
■ANAダイナースプレミアムカードのメリット・デメリット
目につくメリットをあげると、
- 年間利用額でボーナスが強力:最大100円2マイル相当
(本家のダイナースプレミアムカードも上限5000万円) - ANA航空券購入などで、100円2マイル追加
- 家族会員の年会費無料
逆に、デメリットをあげると、
- 年会費126000円(毎年、1万マイル頂けますが)
- ダイナースの通用度に不安
- インビテーションのみ
現在、ANAダイナースを持っている方に、インビが来るのでしょう。
本命と思われる、三井住友系ANAカードの上位カードは、いつでるのでしょうかね。
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