赤組の客室乗務員(CA)さんと先日、合コンという名の飲み会をしました。CAさんとは久しぶりで、いろいろ面白い話をきけました。
■赤組CAさんと合コン
先輩が幹事の合コン、「飛行機好きとCAさんの合コン」、ではなかったです(笑)。
「○○さんも、JGC会員なんですね」と言われて、「結構JALばかり搭乗していた時期があったもので、いまは青組にも浮気しています」と苦しい返答をしました。
「時間帯によって都合のいい会社を選んでいるんですよね」、とナイスフォローを頂く。
■興味深かった話
飲み会はかなり長かったのですが、お酒がすすんでしまい、思い出せるところを(一部あやふやかも)。CAさん達の日頃の苦労も伺えました、お疲れ様です。
- 国内線で機内で挨拶にいくのは、JGP会員以上。
JGC会員(平)で挨拶に来ないと怒る乗客が結構おり、対応に困る。 - 国内線で優先搭乗しようとするJGC会員も対応に困る(優先搭乗はJGP以上)
- 国内線ファーストクラスは、とにかく時間が短くあわただしく大変。
国内線ファーストクラスは人気があり結構満席、利用者は、会社役員・政府官公庁と飛行機マニア。 - 機内食など撮影している乗客は、ちょっと迷惑。
- 国際線ファーストクラスで、最高級シャンパン「サロン」ばかり飲む客がいる。
(有償F席は高いからいいじゃないかと思った、たぶん自分もそうする) - 国際線のシフトは、欧米路線で現地2泊、その他1泊で、帰国便に勤務。
- 政府関係者、JALが融資を受けている会社の方々には、挨拶を欠かせない、頭が上がらない。(今期も経営厳しいですしね)
- 機内でワインを出す仕事が、実地研修に該当するため、「ソムリエ」の資格を取るCAさんが少なくない。(ホントうらやましい)
- CAさんは、基本給が安く、「手当て」が多い。「手当て」は、長距離路線に搭乗したり、深夜便に搭乗したり、など。そのため、ベテラン客室乗務員は、国内線に配属される傾向があるとのこと。
合コンに参加されていたCAさん達の私見もあるでしょうが、修行をしていた私には、しびれるところが(汗)。でも、「修行僧」という言葉は使っていませんでした(笑)。
ついうっかり、「赤組よりも青組の方が、全体的に若い人が多い気がする」といったら、その場のCAさんに総スカン。KYでしたね、「赤組」を持ち上げないといけなかったと反省。
ゆっくりお酒や食事を楽しみながら、仕事の話とかいろいろして、合コンらしさは全く無かった飲み会。スチュワーデスさんにあこがれがあった若かりし頃とは違って、今は(年もとりましたし、知識経験も増えましたし)、盛り上がる話題が違うのでした。