国内初の新型インフルエンザ国内発生が確認されました。
■新型インフルエンザ国内発生確認
神戸の高校生と同じ高校、3生徒も陽性反応
厚生労働省と神戸市は16日、同市内の同じ県立高校に通う男子生徒2人と女子生徒1人の計3人が発熱などの症状を訴え、15日夜から16日朝にかけての遺伝子検査で、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の陽性反応が出たと発表した。
3人にはいずれも海外渡航歴がなく、国立感染症研究所で最終確認のための検査を行っている。感染が確定すれば、水際の検疫以外では国内初の感染となる。国内で「人から人への感染」が進んでいる可能性があり、政府は行動計画の引き上げや、国内感染の防止対策に乗り出すことになる。
(途中略)
政府行動計画を現在の「第1段階(海外発生期)」から、「第2段階(国内発生早期)」などへの引き上げる。対策の重点も検疫などの水際作戦から、国内の感染拡大防止策に移る。 (読売新聞より引用)
そして、高校生のうち一人が、新型インフルエンザの感染が確認されました。
高校生に海外渡航歴がないので、ある感染者が潜伏期に国内に入国、その後発症し、何らかの接触があった、ということでしょうか?
時間の問題とみられていましたが、ついに、ですね。
成田空港での検疫から、国内での早期発見・早期治療が重要になりますね。
対応拠点となっている医療機関は、診察拒否などせず、適切に対応して頂きたいです。