バンコクのスワンナプーム国際空港など2空港を占拠する反政府団体が、与党の解党判決を受けて、占拠を解除すると発表しました。
■タイ国際空港占拠解除へ
タイの反政府市民団体「民主主義のための市民同盟」(PAD)による大規模デモは11月25日、バンコクの玄関口のスワンナプーム国際空港の占拠しました。
与党解党の判決を受けて、貨物便は、2日午後より再開。
ANAも2日午後7時25分成田発より、貨物便を再開したようです。
一方、旅客は「空港システムの点検を行う必要がある」とのことで、15日まで停止継続。
タイ国内には現時点で3000人近い日本人旅行者が足止めされているとみられます。
そのため、旅客便は引き続き、バンコク中心部から約120キロ離れたタイ軍ウタパオ基地を使い、臨時便を運航。
空港解放への道筋はたちましたが、まだ、タイの情勢は混乱が続きそうですね。
待ってらっしゃる日本人の方々が早く帰国できることをのぞみます。