ANAカードで最もマイルを貯めやすい「ANA JCBカード」が改悪になります(情報有難うございます)。ボーナスポイントのANAマイレージへの交換条件改悪がなんとも痛い。
■ANA JCBカード改悪ボーナスポイント交換率
⇒ANA JCBカード ANAマイレージ移行サービス変更のご案内
■ANA JCBカードの5マイル移行コースの新設
2009年4月1日より、「5マイルコース」新設されます。
一般カード、ワイドカード、スーパーフライヤーズカード(一般)の場合、2つより選択。
- 「1Oki Dokiポイント=10マイル」、マイル交換手数料2100円 (従来通り)
- 「1Oki Dokiポイント=5マイル」、マイル交換手数料無料
学生用カード、ワイドゴールドカード、スーパーフライヤーズゴールドカードの場合は、 従来通りに、「1Oki Dokiポイント=10マイル」でマイル交換手数料無料です。
■ボーナスポイントのマイレージ移行:大改悪
2010年1月より、ボーナスポイントのANAマイレージへの交換条件が変更されます。
- 「1Oki Dokiポイント=3マイル」 (いままで、10マイル)
ボーナスポイントには、以下が含まれます。
- JCB STAR MEMBERSで獲得したボーナスポイント(優遇ポイント)
- 「Oki Doki ランド」ご利用により獲得したボーナスポイント
- 各種ポイントアップキャンペーンにより獲得したボーナスポイント
- 提携先ポイントから移行されたポイント
いままで、年間利用額に応じて、「JCB STAR MEMBERS」で、ボーナスポイントが付与されていましたが、大きく還元率が下がります。
- スターβ: 100円1.2マイル ⇒ 1.06マイル
- スターα: 100円1.5マイル ⇒ 1.15マイル
- ロイヤルα:100円1.6マイル ⇒ 1.18マイル
JCB Oki Dokiランドも痛いですし、JCBトラベル利用で得られるボーナスポイントも還元率が下がります。
■三井住友ANA VISAが有利に?
三井住友ANA VISAも、2008年より、「移行費無料のマイル移行コース新設」「マイ・ペイすリボのポイント2倍廃止」といった改悪を行い、以降、ANA JCBカードがANAマイラー的には有利になりましたが、ANA JCBカード改悪によって、三井住友ANA VISAのマイペイす・リボの年会費割引が魅力的になりますかね。
三井住友ANA VISAの還元率は、ボーナスポイントのANAマイル移行率が悪い(1ポイント=2.5マイル)のため、年間300万円以上利用の「V3」で、100円1.15マイル相当。
ボイスポート、CMサイトからのOki Dokiポイントへの移行も、今年3月で終了しますし、ANA JCBカードの魅力はかなり激減したといってもいいでしょう。
私のメインカードはANA SFC JCBゴールドですが、三井住友ANA SFC VISAゴールドを含めた、他のクレジットカードへの切替を検討しようと思います。
ANAマイルでなくてもいいかもしれませんね。