新型インフルエンザ対策が今どうなっているか?日本・中国・韓国・トルコの空港検疫を体験しましたので最新情報を報告します。
■新型インフルエンザ対策空港検疫の違い
■新型インフルエンザ対策空港検疫の違い:日本・中国・韓国・トルコ比較
到着国と日時 | 機内検疫 | 機内問診票 | 機内CA のマスク | 空港 サーモグラフィー | 空港職員 のマスク |
---|---|---|---|---|---|
日本(成田) 6/21 | なし | なし | なし | なし | あり |
中国(北京) 6/12 | あり | あり | なし | あり | なし |
韓国(仁川) 6/21 | なし | あり | なし | あり | なし |
トルコ(IST) 6/13 | なし | あり(機内で回収) | なし | あり | なし |
※実際に入国したのは、日本・トルコのみ。中国・韓国はトランジット。
中国の機内検疫は話にはきいていたものの、実際機内に感染対策をした2名の職員が乗り込んでくるとちょっと緊張しました。額で体温を数秒測定し、疑わしい人は、棒を鼻腔につっこまれていました(機内で2名いた)。時間にして15分くらい。
一方、帰国時に、日本の空港検疫の緩さに驚きました。新型インフルエンザに関する機内での問診票は無く、空港検疫で「新型インフルエンザに注意しましょう」というような黄色い紙を配っているだけ。しかも、空港職員がマスクをしていたのも、日本だけ。
日本がなんだか異様に感じました。
この時期、ちょっと風邪をひいて熱がある方は、新型インフルエンザではないにしても、飛行機に搭乗するのは肩身が狭いでしょうね。
■追記:トルコビジネスクラス旅行イスタンブール・パムッカレ・カッパドキア