ANAより、ANAプレミアムクラスが300回搭乗可能な、「ANAプレミアムパス300」が発売に。昨年の、乗り放題だった「ANAプレミアムパス」の反省点が色濃くうかがえます。
■ANAプレミアムパス300
■ANAプレミアムパス300の詳細
- 発売期間:2009年7月1日から9月30日まで
- 搭乗期間:2009年9月1日から2010年8月31日まで
- 300枚限定(先着順)
- 対象路線:ANA国内線の「プレミアムクラス」設置路線
- 搭乗回数:搭乗期間内に300回まで搭乗可能。
搭乗回数が300回に到達した場合、その翌日以降は搭乗期間であっても、 「プレミアムパス300」は利用不可。 - 価格:300万円(消費税、旅客施設使用料込み)
※1枚につき、パスの名義人1名様のみの利用。 - 専用チェックインカウンター、専用保安検査場、空港ラウンジの利用、手荷物の優先受け取りと手荷物許容量の優待、予約時の空席待ち最優先取り扱い、空港での空席待ち優先取り扱い
- 同一搭乗日・同一区間の予約は1つに限定(日帰り往復の旅程は可能)
- 搭乗回数にかかわらず一律200,000マイルを積算。
※搭乗ごとのマイルは積算されず、プレミアムパスを払戻した場合は、別途定めるマイル積算。 - プレミアムクラス・普通席のいずれのご利用でも搭乗ごとに
「区間基本マイル×100%(運賃倍率)×2倍(路線倍率)+搭乗ポイント(400ポイント)」 を積算。 - 各種キャンペーンのうち、ボーナスマイルの積算やプレミアムポイントの追加積算に関わるものについては、参加できない。
2008年に発売された、「ANAプレミアムパス」と比べると、内容的にかなり改悪されています。
乗り放題でなくなり、同一搭乗日・同一区間の予約は1つに限定、加算マイルは一律20万マイルと、プレミアムパスを利用して搭乗しまくる利用者への対策がされています。
昨年、ANAの想定を超えた利用者がいたときいています。
そういえば、ANA旅行券10万円もなくなりました。
今回の「ANAプレミアムパス」は300回限定なので、1区間1万円とわかりやすいですが、上限が決まっていたり、ボーナスマイルの加算対象外となると、魅力に欠けるので、今回は売り切れないかもしれませんね。