ANAは、燃油サーチャージを、2009年10月に復活させることを決定。北米・欧米路線が7000円に。
■ANA燃油サーチャージ料金決定2009年10月11月
⇒国際線旅客「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」を再設定 (ANA)
■2009年10月と11月の燃油サーチャージ
2009年6月から7月のシンガポールケロシン市場価格の2カ月平均、1バレルあたり74.5米ドルが基準に。
片道、1人当たり
行き先 | ANA 2009年10-11月 |
---|---|
北米・欧州・中東 | 7000 |
ハワイ・インド | 4000 |
タイ・シンガポール・マレーシア | 3000 |
サイパン・ベトナム | 2000 |
台湾・香港・中国 | 1500 |
韓国 | 300 |
JALは正式には発表していませんが、同様に、燃油サーチャージを設定する方向です。
■燃油サーチャージは2ヶ月ごとに見直しに
今まで、燃油サーチャージは3カ月ごとに見直しでしたが、今回の再設定を機に、航空燃料市場価格の動向をよりタイムリーに反映させるため、申請時点における直近2カ月の航空燃料市場価格の平均に基づいて2カ月ごとに見直すことに。
燃油サーチャージは、飛行機に搭乗する日にかかるのではなく、航空券を購入した日にかかりますので、注意しましょう。