JALのマイルは電子マネーや他社のポイントに移行できますが、マイルを交換できる条件が改悪されます。
■JALマイルのポイント交換条件を改悪
⇒「電子マネー特典WAON」および「パートナー特典」の交換条件変更について
■JALマイルのポイント交換条件を改悪
- 2010年4月1日より
- それぞれのマイル交換先について上限あり
⇒電子マネー特典「WAON」、PiTaPa「ショップdeポイント」、近鉄「きっぴぃポイント」、ローソンパスポイント、JMB伊予鉄特典については、5つの特典の交換量が20000マイルまでは、1マイル1円相当、30000マイル以降は、1マイル0.5円相当。 - JTBトラベルポイント特典:制限なし⇒年間2万マイルまで
- Suica特典、東急TOP&特典、小田急ポイント特典、nimoca特典は変更なし。
わかりにくいかもしれませんが、電子マネーWAON以下合計5つの交換先は、交換マイル数が合算され、3万マイル以上は交換レートが悪くなります。
これは、ANAがすでに今年4月から導入しているものと同じ交換条件です。
⇒パートナー特典(電子マネーEdy)を含むの交換条件が変わりました
■マイルの他社への流出は航空会社にとっては高負担
自社の特典航空券でマイルを使うのと比べて、他社のポイントに交換されることは、航空会社にとっては大きな負担になります。
そのため、マイルの交換条件を改悪するのも、いまのJALの経営状態ではやむをえない流れだと思います。