ANA VISAカードに電子マネーSuica機能が付帯した「ANA VISA Suicaカード」でANAマイルを貯めるポイントを紹介します。飛行機やJRをよく利用する方は注目です。
■ANA VISA SuicaカードでANAマイルを貯めるポイント
■ANA VISA Suicaカード基本仕様
- 年会費: 本会員2100円 (初年度年会費無料:2010年3月31日まで)
※マイ・ペイすリボ設定で本会員年会費788円
※家族カードは存在しない
※一般カードのみ(ワイド、ワイドゴールドは存在しない) - 入会時・継続時に1000マイル
- 搭乗ごとに、区間基本マイレージの10%
- クレジットカードポイント(ワールドプレゼント)ポイント移行:
1ポイント=10マイル(手数料年度6300円)、1ポイント=5マイル(手数料無料) - 海外旅行傷害保険・国内航空傷害保険1000万円、国内旅行傷害保険付帯なし
- iD搭載(Edy搭載されず)
- ※10000マイルを直接10000円分のSuicaに交換可能
- ※Suicaオートチャージサービスあり
- ※Suicaチャージ決済はクレジット決済
※は「ANA VISA/マスターカード一般」との違い。
■ANA VISA SuicaカードでANAマイルを貯めるポイント
- ANAマイル移行率が、1ポイント10マイルでは、移行手数料6300円が重くのしかかる。1ポイント5マイルで利用が理想的か。決済額が大きい方は下記参照。
- マイ・ペイすリボを設定すると、年会費788円で1年に1000マイル頂ける
- ANAを利用する方:よく搭乗する方は、+25%ボーナスマイルの付く、ANA VISA/マスターカードのワイドカードやワイドゴールドカードとの比較が必要
- Suicaを利用する方:1ポイント5マイルの場合は、1000円チャージで5マイル。ビューカードで1.5%還元となることと比較が必要
■ANA VISA Suicaカードの決済額の分岐点
一方、クレジットカードの年間決済額が多くなる場合は、マイル移行手数料を支払って1ポイント10マイルとするか(1マイル=1円とすれば、分岐点は年間126万円)、それともANA JCBカードにするか(分岐点68.24万円)を考えます。マイル移行料が無料となる、ANA VISAカードのワイドゴールドにする手もあります。
まとめますと、ANAやSuicaをそこそこ利用しており、年会費をかけずにANAマイルを貯めたい方に。家族カードは無いので注意が必要です。電子マネーSuicaやiD用に、2枚目のサブカードとしても、ANA VISA Suicaカードは向いています。
⇒ANAカード比較VISAアメックスJCBダイナース2010年版