インドのキングフィッシャー航空がワンワールドへの加盟に合意したようです。JALが残留しましたし、ワンワールドにも勢いが。
■インドのキングフィッシャー航空がワンワールドへ加盟合意
⇒インドのキングフィッシャー航空がワンワール ド・アライアンスへの加盟に合意
インドの航空会社であるキングフィッシャー航空とワンワールド・アライアンスは、キングフィッシャー航空のワンワールド・アライアンス加盟について合意。
正式加盟の時期については、インド関係当局の認可が前提だが、通常18ヶ月程度の準備期間を要し、2011年中が見込まれる。
キングフィッシャー航空は2005年に設立され、特にインド国内線における輸送実績とサービス品質ではインド国内で最有力を誇る航空会社。主要なハブ空港はデリー、ムンバイ、バンガロールで、2008年度の輸送実績は1000万人を超え、インド国内線におけるシェアは27%。またスカイトラックス社によるエアライン評価においては、インドの航空会社では唯一、5つ星。キングフィッシャー航空2008年には国際線にも進出し、ワンワールド・アライアンスのハブ空港であるバンコック、香港、ロンドンヒースロー、シンガポール空港にも就航。
キングフィッシャー航空の正式加盟が認められれば、ワンワールド・アライアンスのネットワークは150カ国、800都市、1日に9000便に広がる。現在、ワンワールド・アライアンスは、バンガロール、チェンナイ、デリー、ハイダラバッド、ムンバイのインド5地点に乗り入れている。
インドの航空会社というと、エアインディアが、スターアライアンスへの加盟が承認され、加盟準備が進められていますね。インドをめぐるアライアンスの競争も激しくなりそうですね。