ANAの国際線燃油サーチャージが2010年8月から値上げされ、同時期のJALよりも高くなりました。
■ANA燃油サーチャージ値上げJAL上回る
■JALとANAの燃油サーチャージ
2010年4月から2010年5月のシンガポールケロシン市場価格の2カ月平均が1バレルあたり91.71米ドルが基準に。
いままでの80米ドル台から、90米ドル台になったため、値上げされることに。
片道、1人当たり
行き先 | ANA2010年2-7月 JAL2010年4-9月 | ANA8月以降 |
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ブラジル | 13500 | _ |
北米・欧州・中東・オセアニア | 10500 | 14000 |
ハワイ・インド・インドネシア | 6000 | 8500 |
タイ・シンガポール・マレーシア | 4500 | 6500 |
サイパン・ベトナム・フィリピン・グアム | 3000 | 4000 |
台湾・香港・中国 | 2500 | 3500 |
韓国 | 500 | 1000 |
JALは3ヶ月ごとの燃油サーチャージの見直し、ANAは2カ月ごとに見直しで、そのため、このように燃油サーチャージが異なってしまう事態もありえます。
2010年2月から3月も、ANAがJALを上回っていました。
燃油サーチャージは、航空券を予約発券した際に発生するので、7月までに予約決済されれば、燃油サーチャージはあがりません。
海外旅行の予約はお早めに、ですね。