B787が、7月3日、ついに日本初飛来しましたね。今回の飛来は、空港施設との適合性などを検証するプログラム(SROV:Service Ready Operational Validation)を開始を実施するためで、7月5日に伊丹、7月6日に関空、7月7日に岡山と広島を訪れます。
■B787日本初飛来、最初の定期便は羽田岡山か羽田広島に
⇒ボーイングとANA、日本で787の検証プログラム(SROV)を開始(ANA)
⇒787就航へカウントダウン。初飛来した日本での“熱い1週間”が始まった(Business Media 誠)
■B787ドリームライナーとは
- ANAがローンチカスタマー
- 機体の35%が日本企業製
- 全重量の50%以上にカーボンファイバーをベースにした複合材を採用し、20%の燃費効率向上
- 中型機であるが、1万5000キロ前後という大型機並みの航続距離を実現
- LED照明、窓の大型化洗浄機つきトイレ(ウォッシュレット)を装備
- 早ければ9月にも定期便、国内線は、羽田=岡山、羽田=広島が候補
2008年の北京オリンピックに間に合うように計画されていたB787が、遅れに遅れて、ようやく就航が見えてきました。
日本の空の明るい話題になりますね。