30日、「エアアジア・ジャパン」が、成田=札幌、福岡、那覇の運賃を発表しましたが、7月から同路線に就航する「ジェットスター・ジャパン」は、早速、最低価格保証を理由に、運賃を値下げ対抗しました。
■ジェットスタージャパン、エアアジアジャパンに対抗値下げ
⇒格安航空ジェットスター対抗値下げ(NHK NEWS WEB)
「ジェットスター・ジャパン」は、ことし7月から運行を始める3つの競合路線について、これまで公表してきた運賃の最低価格を100円から500円引き下げて各区間ともさらに安くすると発表しました。 具体的には、▽成田・札幌間が4490円から1万6990円、▽成田・福岡間が5090円から1万8990円、▽成田・那覇間が6590円から2万2990円とします。
ジェットスタージャパンが掲げていた、「最低価格保証」ルールが発動した形です。
まだ、運行開始していないのに、価格競争が激しくなっています。
利用者側からすれば嬉しいことでしょうが、くれぐれも安全性が置き去りにされないようにしてほしいです。
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