日本航空系の格安航空会社(LCC)である「ジェットスタージャパン」は、昨日3日に就航しましたが、その初日に欠航をしました。
■ジェットスタージャパン初日から欠航
⇒<ジェットスター>初日から欠航(毎日新聞)
国土交通省成田空港事務所などによると、新千歳に到着した117便(午後8時10分着予定)が約1時間10分遅れたため、折り返しの118便(午後10時20分成田着予定)が、深夜早朝の飛行禁止時間が始まる午後11時までに成田空港に着陸できなくなったことが理由。
LCCは、空港での滞在時間が短く、スケジュールがタイトなので、スケジュールがずれた時に、欠航する事態になりやすいのでしょうね。
搭乗予定だった155人の乗客は、北海道のホテルに宿泊し、今朝10時ごろ成田空港に到着したようです。
この際、ジェットスタージャパンは、予約した乗客にかかるホテル代、タクシー代、食事代、8000円分の予約確認券(バウチャー)を負担したようです。
ANA系LCCのピーチでも、機体トラブルで欠航を3日間出しましたし、LCCを利用する際には、このようなトラブルも考慮し、余裕を持ったスケジュールがよいのかもしれません。
⇒JAL、カンタスグループと三菱商事でジェットスタージャパン設立合意