3大アライアンスの1つ、ワンワールドに香港ドラゴン航空が2007年11月に加盟することに。
■ワンワールドに香港ドラゴン航空が加盟へ
香港ドラゴン航空が、ワンワールドに11月1日付で正式加盟することが3日決まった。2007年4月1日のJAL及びJAL系列の5社、マレブ・ハンガリー航空、ロイヤルヨルダン航空、ラン・アルゼンチン航空、ラン・エクアドル航空に続き、今年ワンワールドへ加盟する11番目の航空会社に。
■香港ドラゴン航空とは
香港ドラゴン航空は、中国本土の19都市へ週400便を運航。、中国本土以外にも、台北(台湾)、高雄(台湾)、プノンペン(カンボジア)、コタキナバル(マレーシア)、ダッカ(バングラデシュ)、プーケット(タイ)、釜山(韓国)へも就航し、更に10月28日より、東京・成田線に代えて福岡と仙台へのフライトを開始。2006年9月28日キャセイパシフィック航空の完全子会社に。
■香港ドラゴン航空のワンワールド加盟による効果
香港ドラゴン航空のワンワールド加盟により、中国は、重慶、長沙、成都、福州、海口、昆明、桂林、寧波、南京、瀋陽、三亜と武漢の12都市がワンワールド就航都市に加わる。また、コタキナバル(マレーシア)、プノンペン(カンボジア)とプーケット(タイ)が中国以外でワンワールド就航都市に加わる。■スターアライアンス・スカイチーム・ワンワールドの競争
中国をめぐっては、今年中に上海航空と中国国際航空がスターアライアンスに、中国南方航空がスカイチームに加盟予定。ワンワールドにとって香港ドラゴン航空の加盟は、中国の航空需要に対応する重要な戦略。
日本へも香港ドラゴン航空の便があったんですね、知りませんでした。ますます3大アライアンス囲い込み競争は激化しますね。空マイラーからすると、マイレージを貯めやすくなるので大歓迎ですが。
⇒oneworld news 11月1日 香港ドラゴン航空がoneworldへ正式加盟