スカンジナビア航空のボンバルディア機DHC8-Q400型機で、9日デンマーク、12日リトアニアと、着陸後に右主脚を破損する事故が発生。ついに製造元のボンバルディア社が運行停止を推奨。
■ボンバルディア機に事故相次ぐスカンジナビア航空
スカンジナビア航空のボンバルディア社製 Q400は、9日にデンマーク西部で着陸時に右主脚が折れ、乗客11人がけがをしたほか、12日にも主脚のトラブルでリトアニアの空港に緊急着陸。
これに対して、製造元であるボンバルディア社が着陸回数1万回以上の主脚を装備した機体について運航停止を推奨すると通知。
国土交通省は国内の同型機計24機のうち該当する3機(日本エアコミューター:JAC)を運航停止の対象と指示し、鹿児島空港で2機、伊丹空港で1機運航を停止。ANAも9000回以上着陸回数のある2機を自主的に運行を見あわせた。
⇒国土交通省:スカンジナビア航空のボンバルディアDHC-8-400型機の2件の事故を受けた我が国の同型式機の運航停止指示について
先日のANA機胴体着陸も、DHC8-Q400機でしたし、ボンバルディア社、怖すぎます。
■追記:その後、カナダ政府が13日、耐空性改善命令(AD)を出して同型機を運航する世界の航空会社に主脚格納部の装置の詳細点検などを求めた。これを受け、国土交通省も耐空性改善通報(TCD)を出し、国内の航空会社に点検を指示。国内航空会社の同型機は計24機で、TCDに基づく点検が終わるまで飛行できない。このため、各社は同日朝から同型機の運航を取りやめ、点検を開始。
