成田空港第2旅客ターミナルの中央(EからHカウンター)が工事中なのを横目に見ながら、団体カウンターDへ。素敵な添乗員さんとお会いし、燃油サーチャージや諸税を現金で支払う。
■燃油サーチャージ高いっす
■燃油サーチャージとは:
航空燃油価格の高騰による急激な費用増の一部を乗客に負担させるもの。航空券以外に費用がかかり、最近の原油価格高騰を反映し、燃油サーチャージは値上がり傾向。JALやANAも、7月に続き、10月発券分からもさらに値上げへ。
⇒燃油サーチャージ値上げ:JAL ANA (5/27記事)
⇒JALグループ、国際線「燃油特別付加運賃」の改定を申請 (8/15)
⇒ANA国際線旅客「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)の改定を申請 (8/20)
■今回の燃油サーチャージ:
- キャセイパシフィック航空:15400円 (131.20米ドル相当)
- ブリティッシュ・エアウェイズ:7300円 (62米ドル相当)
■キャセイパシフィック航空の燃油サーチャージ:1区間片道あたり
- 成田⇒香港:13.20米ドル
- 香港⇒アフリカ:54.4米ドル
アフリカ便のない日系との単純な比較はできませんが、燃油サーチャージがアフリカと同額設定の北米やヨーロッパ線で比べると、キャセイパシフィック航空は、JAL・ANA(12000円)の約半額。日系でも香港路線は安いので、燃油サーチャージ値上げを認めにくい香港当局の政策的な色合いが強いのですかね。
■諸税(旅客サービス料・民間航空税・空港税など):合計14500円
- 香港:1000円 (66香港ドル)
- 南アフリカ:7400円 (414ランド)
- ザンビア:6100円 (342ランド)
⇒合計37200円。旅行代金に含まれていた成田空港2040円を足すとほぼ4万円。出国する前から痛い出費です。