ANAがローンチカスタマーとなっている「ボーイング787」の引き渡しが、再度延期になったようです。
■ボーイング787ANA引き渡し延期
米航空・防衛大手ボーイングは16日、次世代中型機「787」(通称ドリームライナー)の引き渡し開始が来年初めにずれ込むと発表した。組み立て工程や部品調達の問題が解決していないことが原因で、初飛行も約3カ月遅れの今年6月ごろになる見込みという。同社は昨年10月に、初飛行と納入開始を当初予定から6カ月遅らせることを決めたばかりで、さらなる遅延は同社への信頼失墜につながる恐れもある。 同社によると、今年第1・四半期(1~3月)末に延期していた1号機の初飛行は、第2・四半期(4~6月)末へと再延期。さらに、1号機の全日本空輸への引き渡しも、今年12月ごろから来年初めに変更した。
⇒時事通信より引用。
■ボーイング787とは:
空力改善・複合材(炭素繊維素材)の多用による軽量化とエンジンの燃費の改善がウリ
- ANAがローンチカスタマー
- 2007年7月8日にロールアウト
- 787-8の仕様:座席223(3クラス)、マッハ0.85、航続距離:15700km、燃費は20%改善(767との比較)
- オプションでトイレを温水シャワーつきに
ANA便に導入されるのが楽しみなのに、納入再延期とは残念すぎますね。