ANAプラチナの搭乗回数での達成がなくなり、5万プレミアムポイントが必要に。そこで、ANA国際線を利用して一気にプレミアムポイントを獲得する修行ルートを考える際、是非知っておきたいのが、追加料金で国内線往復できること。これで、プレミアムポイントの効率がかなり上がります。JAL国際線修行にも。
■ANA国際線修行に国内線追加は効率的JALも
■国際航空券の日本国内線追加料金とは?
日本国内線を乗り継いで国際線に搭乗する場合、すなわち、出発国際空港以外から国際航空券を利用する場合、多くの空港から10000円~15000円追加で国内線往復を利用できる。(該当しない空港の場合は、割引率が最大50%の海外乗継割引運賃がある)。この国内線は、100%フライトマイル積算運賃なのがポイント。もちろん、プレミアムポイントは国内線なので2倍つく(搭乗ポイント400は対象外)。
■ANA沖縄=成田=シカゴ
例えば、4月18日発のスーパーエコ割は、現地で3泊必要で、さらに燃油サーチャージ往復4万円かかります。
「成田=シカゴ」は、63000円、8796プレミアムポイント。(1PP=11.7円)
「沖縄=成田=シカゴ」は、78000円、12732プレミアムポイント(1PP=9.3円)。
便名 | 出発地 | 到着地 | 区間マイル | 積算 | プレミアムポイント |
---|---|---|---|---|---|
NH2158 | 沖縄11:20 | 成田14:00 | 984 | 100% | 1968 |
NH7006 | 成田16:40 | シカゴ14:19 | 6284 | 70% | 4396 |
NH011 | シカゴ10:50 | 成田13:45翌日 | 6284 | 70% | 4396 |
NH2159 | 成田17:45 | 沖縄20:40 | 984 | 100% | 1968 |
一方、「沖縄⇒羽田/成田⇒ニューヨーク⇒成田⇒沖縄」の場合(往路は沖縄⇒成田線では同日に乗り継げない)、追加料金は22000円に。
「沖縄=成田=ニューヨーク」となるように、東京で1泊しても、15000円では設定されず、どうしてかよくわかりません、ご存知の方教えて下さい。
(⇒追記:これは、東京泊のため成田発の曜日がかわり、航空券の値段が7000円Upしたからで、基本は15000円でした。TORISUGARIさん教えて頂き有難うございました。)
■JALにもある国際航空券の日本国内線追加料金
ANAと同様のルールで、「JAL悟空」といった70%積算マイルフライト運賃に、国内線往復を追加可能です。
高騰する燃油サーチャージ、現地での宿泊滞在費がかかる点で、国内線日帰り修行と比べると割高な部分もありますが、海外旅行として国際線修行すればいいですかね。
ただ、沖縄発だと、帰りもわざわざ沖縄まで行く必要があり、面倒だったりしますが。
⇒ANA SFC JAL JGC修行ルート羽田沖縄那覇ピストン (2007年まで)