スカイネットアジア航空(SNA)で、機長の身体検査を偽って証明し、機長として働いていた事が発覚し、SNAに業務改善命令が下されました。
■スカイネットアジア航空機長身体検査証明で不正
⇒運航乗務員の航空身体検査証明申請における既往症の申告漏れ、ならびに社内の業務要領に定めた指定航空身体検査医(指定医)以外での航空身体検査受検について(お詫び)スカイネットアジア航空:pdfファイル
がんの病歴を隠すよう指示するなどしてパイロットの資格に必要な航空身体検査証明を不正に取得させたとして、国土交通省は13日、スカイネットアジア航空(SNA、宮崎市)に航空法に基づく業務改善勧告を行った。藤原民雄社長は同日、「安全を最優先に取り組んできたが、不十分だった」と謝罪した。
SNAなどによると、平成17年7月、米国人の男性機長(59)が身体検査を受ける際、運航副本部長(当時)から喉頭(こうとう)がんの病歴を申告しないよう指示された。身体検査に合格できないと国交省の航空身体検査証明審査会の審査を受ける必要がある。SNAは当時、羽田−長崎の新路線を準備、機長確保を急いでいたという。
匿名の投書で発覚し、国交省は4月18日、機長を乗務させないようSNAに指示したが、翌19日に機体整備を行った中国・済南から羽田への回送便で乗務させていた。
また、別のスイス人の男性機長(49)についても18年3月、脳波異常で航空身体検査で基準不適合となると、社内規定に指定されていない医師の検査を受けて合格させていた。
船場吉兆をはじめとした飲食・食料品業界も偽装の嵐でしたが、航空業界も、いろいろモラルの欠ける事件が明らかになってきていますよね。
こんな航空会社に、自分の命を預けられますか?
早急に業務改善していただかないと。
