原油価格高騰が続く中、燃油サーチャージの値上げも3ヶ月ごとに続いております。ANAが燃油サーチャージ込みの運賃を検討すると発表。
■ANA燃油サーチャージ込み運賃検討
⇒ANAサーチャージ見直しを検討利用者減の回避狙う (毎日新聞)
全日本空輸(ANA)の山元峯生社長は16日の記者会見で、燃料価格の上昇分を国際線の本体運賃に上乗せする特別付加運賃(サーチャージ)制度の見直しを検討していることを明らかにした。燃料価格の高騰による国際線需要への悪影響を避けるには「これ以上の機械的な引き上げは難しい」(山元社長)として、本体運賃との一本化を含めた新制度導入を目指す。
国際線航空運賃には、国際航空運送協会(IATA)が決めて世界の航空会社が共通運賃として適用する「IATA運賃」と、各社が独自に設定する「キャリア運賃」がある。ANAはこのうち、制度改定が比較的容易なキャリア運賃について、次回のサーチャージ見直し時期である10月以降発券分から新制度を適用する考えだ。
航空燃料の基準価格であるシンガポールケロシンは現在1バレル180ドル前後と、07年度平均の同93.2ドルのほぼ2倍に達し、JALは同110ドル、ANAは同119ドルを前提として09年3月期の業績見通しを立てています。
旅行会社からも、二重価格になっている燃油サーチャージでの改善要請がありますので、ANAが燃油サーチャージ込みの運賃を検討することは評価できると思います。
燃油サーチャージが運賃に含まれるようになると、国際線の場合約1年前から航空券を購入可能ですから、3ヶ月ごとに運賃が変わるということはなくなりますね。
気になるのは、燃油サーチャージ込みの運賃は、マイレージ特典航空券の交換対象になるのか?です。マイレージで無料で特典航空券に交換しても、燃油サーチャージが数万円かかりますので、マイレージで完全無料に特典航空券がゲットできるとうれしいのですが・・・そう、うまくはいかないのでしょうけど。
