夏休みになり、海外旅行に出かける方も多いと思いますが、カンタス航空の機体に穴があいて緊急着陸という恐ろしいニュースが。
■カンタス航空旅客機に穴:緊急着陸
⇒カンタス旅客機に3mの穴、マニラに緊急着陸…全員無事 (読売新聞)
AP通信によると、ロンドン発オーストラリア・メルボルン行きの豪カンタス航空ボーイング747─400型旅客機が25日、マニラ国際空港に緊急着陸した。 経由地の香港を離陸後、大きな音とともに機内の気圧が急低下した。乗客・乗員計365人にけがはなかった。
空港当局者によると、胴体右側に直径約3メートルの穴が開いていた。原因は不明だが、同通信は米運輸安全局の話として、テロとは無関係と報じた。
同機は8800メートルの上空を飛行中だった。乗客の1人は同通信に対し、「客室内に強風が吹き抜けた」と語った。
3mの穴が機体の貨物室にあき、酸素マスクが出てきて緊急着陸ですよ。テロよりも整備不良による可能性が高いという専門家のコメントもあり、全員無事でなによりでした。
1985年の日本航空123便事故では、ボーイング社の修理ミスから後部の圧力隔壁が破断して空気が噴き出し、機体を破壊して墜落したといいます。空の事故が起こらぬよう、機体整備をしっかりやっていただきたいです。
この夏、カンタス航空でオーストラリアに行こうかと思ってたけど、少し怖くなったり。