JAL、ANAともに、IATA国際航空運賃の値上げを発表しております。5〜10%の値上げ幅。
■IATA国際航空運賃値上げJAL ANA
⇒IATA国際航空運賃の改定申請について (ANA)
■国際航空運送協会(IATA)って
国際線を運航する航空会社、旅行代理店、その他の関連業界のための業界団体。
IATAの定める運賃は国際価格カルテルの一種で、「航空会社間の乗り継ぎや利用航空会社の変更に必要」として、世界的に独占禁止法の適用除外とされてきました。ファーストクラスはすべてIATA運賃が採用、ビジネスクラスも9割以上で採用されています。公正取引委員会は、独禁法の対象とすべきと提案している。
■今回の日本発普通運賃の値上げ
日本および関係国政府の認可を条件に、2008年10月1日旅行開始分より適用予定。
ファーストクラス・ビジネスクラス・エコノミークラス共通
- 日本=北米・中南米・ハワイ: 10%
- 日本=中東・アフリカ・アジア: 5%
※週末/平日運賃がある路線は平日運賃の現行比
※ANAは、中国(香港を除く)発日本行きは7%の値上げ、香港発はファーストクラス/ビジネスクラス普通運賃が15%、エコノミークラス普通運賃が20%の値上げ。
■日本発国際航空運賃に係る制度:国土交通省
平成20年4月1日より日本発国際航空運賃に係る制度について改正。
- PEX運賃: IATA・PEX運賃の下方70%に設定しているゾーンの下限を撤廃。
- IT運賃: IATA・IT運賃の設定のない路線について、キャリアIT運賃の上限額はIATA・PEX運賃とする。
下方70%の下限は撤廃されているので、IATA運賃が値上げされると、他の運賃も連動して値上げ、ではないでしょうが、燃油サーチャージも高くなり、運賃値上げでは、ダブルパンチですね。

